日本旅遊 杏子的文章 2010-11-14

横浜の山下公園でデートしよう

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横浜と言えば、すぐに美しい港町のシーンが思い出されます。横浜は本当にロマンチックな場所で、特に横浜港を見渡すことができる美しい山下公園は、デートの名所の一つに選ばれています。

公園の中には、姉妹都市のサンディエゴから贈られた、花に囲まれた「水の守護神」や、バラ園のそばに静かに坐る可愛い「赤い靴の女の子」の像など、目を楽しませる風景がたくさんあります。この一キロの長さの山下公園は、日本初の臨海公園だそうです。

公園の中に、非常に存在感のある観光船「氷川丸」が停泊しています。この船は外観も内部のしつらえも一見の価値があります。2003年に文化財に指定されたこの年代物の氷川丸は、1930年に完成して処女航海に出発しました。美しい船体と優雅で気品のある一等船室はタイタニック号にも負けないぐらいで、コックさんの作る料理の味も一流だったので、当時は「太平洋の女王」と呼ばれていました。

昔、宝塚歌劇団が海外公演をした時も、氷川丸で出発したそうです。しかし第二次世界大戦の後、1961年に現役を引退し、横浜市の「横浜開港100周年記念事業」の一環として、鑑賞のために横浜港に停泊させることになりました。ここへ来たら、絶対マリンタワーに上らなければなりません。高さ106メートルのマリンタワーは世界で一番高い灯台で、横浜のランドマークの一つとなっており、昭和33年以来ずっと山下公園に屹立して横浜港を照らし続けています。

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山下公園と言えば、ここから遠くないところにある中華街にも触れないわけにはいきません。中国人である我々にとって、「中華」な場所は別に特別な場所ではありませんが、たまには外国人が作り出した超現実的な「擬似的中華」を見てみるのもなかなか面白いことだと思います。中華街一帯は、1859年に横浜港が開港された頃には、横浜新田と呼ばれていました。

現在中華街付近で使用されている、「開港通り」「長安通り」などの道路名は、当時の名前を使っているそうです。昔は、広東や上海から移民してきた華僑たちが輸入品の売買に使用した集散地でしたが、その後関帝廟が建てられたり、中国系のお祭りなどが行われるようになって、次第に有名になっていきました。

毎年旧正月には、ここに龍や獅子の舞う姿を見に来る観光客も多く、誰もが「中華」の魅力に夢中になってしまいます。またここの風景は非常に見ごたえがあり、レストランやショップもたいへん豪華に作られているので、チャイナドレスを着て写真を撮ったら、なかなかすてきですよ!

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この文章は東京流行通訊サイト<a href="http://img.tokyo-fashion.net/epaper/jp/Tokyo-Fashion-20101112(No.240)-jp.html"2010年11月12日第41号(通巻第240号)より

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