漫画か映画で「デスノート」をご覧になったことはありますか?死神「リューク」が人間世界に落とした「デスノート」についての物語で、このノートに名前を書かれると死んでしまうというお話です。物語では書き手がノートの中で、相手の死に方、死因、死亡時刻を詳しく「指定」することができます。「ストーリー」を書き込めば、書かれた人はその内容の通りに行動し、最後は死に至るのです。
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この物語を読んだとき、私はなるほどと思いました。実際日本人は、他人にストーリーを書いてもらう間でもなく、自分で毎日、毎月スケジューリングして、書かれたとおりにそれをこなしていっているようなのです。