大の日本びいきとして知られる漫画家・ハーリー杏子さんが高知県の観光特使になった。
30日県庁で観光特使の委嘱式が行われ尾崎知事からハーリー杏子さんに委嘱状が手渡された。台湾の人が県の観光特使になるのはハーリーさんが初めて。日本が大好きというハーリーさんは19歳で漫画家としてデビューし、台湾の雑誌や自身のブログなどで積極的に日本文化を紹介している。今回、県の観光特使に選ばれたのは坂本龍馬を主人公にした大河ドラマの放送が今月から台湾でも始まったのがきっかけで、台湾の様々なメディアで情報発信しているハーリーさんに白羽の矢がたった。
ハーリーさんは28日から県内で取材していて、その様子をホームページにアップしている。尾崎知事との懇談でお酒の飲み方が台湾と似ている高知に親近感を感じると話したハーリーさん。
台湾から精一杯、高知を応援すると張り切っている。