日本旅遊 2010-12-13

コンビニの飲み物のオマケ商戦

M-KYOKO-02
日本でペットボトル飲料を買ったことがありますか?日本茶でも、スポーツドリンクでも、烏龍茶でも、炭酸飲料でも、500cc以上であれば、不定期でオマケが付くキャンペーンがあります。こうした販促方法は主に夏に行われていましたが、現在では季節を問わず、ボトルにオマケがついているのを見ることができます。

日本のコンビニで初めてこれを見つけたときは、本当に大喜びしました!私は小さなグッズを集めるのがとても好きだからです。コンビニの飲み物コーナーの扉を開けると、ボトルにも缶にもオマケがついていて、誰かに収集してもらうのを待っています。こうしたオマケは一つのシリーズに少なくとも8~12種類(多いものでは48種類以上)あることが多く、これは嬉しくもあり悲しくもありという感じです。

シリーズのオマケを全部集めるために、私は日本滞在期間に毎日コンビニに通い、重い飲み物を持ってホテルに戻って、お腹の中に飲み物を注ぎこむということになるのです……。飲み物は1本平均140円ぐらいで、正直決して安くはありません。頭のいい旅行者は、最後にはペットボトルに水を詰めて持ち歩くようになります。

でも、オマケのためなら、私はお金を出すことを気にしません!だって、140円でオマケが買えて、それに飲み物が付いてくると思えば、決して高くはないからです。ところで、このオマケの内容は実に様々で、精密に作られているほど収集の価値も高まります。ミニ文房具もあるし、ミニハンカチもあるし、扇子、ヘアアクセサリー、鏡、携帯ストラップ、ステッカーなどもあります。最近は「龍馬伝」が放映されたので、6月に飲み物を買ったら龍馬のフィギュアが付いていました。 

これだけたくさん集めてきた中で、私が一番印象深いものは、「駅弁フィギュア」のシリーズです。北海道から鹿児島まで、北から南へ日本を縦断して、全国24の有名な駅弁を完全にフィギュア化しているのです。このフィギュアの精巧さはたいへんなもので、全部集めたら、まるで列車の中で駅弁を食べながら車窓の風景を眺めて、ゆったり旅行をしているような気分になってしまいます。

もう一つ、私が絶対手放せないのは、サントリー烏龍茶が、日本でとても有名な海洋堂にプロデュースを依頼して、著名なフィギュア製作者に作らせた満漢全席フィギュアのセットです。フカひれや鳩の丸焼きなど、高級食材の質感が完全に表現され、雰囲気のある中国茶の茶器セット、点心スイーツセット、そして中国の伝統的な服を着たウエイトレスまでいて、どれも本物そっくりなのです。あ~、こんなに素晴らしい料理のフィギュアを見ていると、お腹もグーグーなってきてしまいます……。今夜は、どんな中国料理を食べましょうか?(笑)飲み物を買うと二つの楽しみが得られるので、買った後でさらにまた買いたくなる……。日本人の商売のやり方には、本当に感心してしまうのです。

この文章は東京流行通訊より

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